読んだ本の感想は書きたくありません

戻ってきました「はてなの森」へ

王様の耳はロバの耳

って、タイトルにしようかね。このブログ。

だってねー、ついったーでも思っている事は書けないよねー。

悪口とか誹謗中傷ではないにしても、まー映画のネタバレとか。その映画を楽しみにしている、まだその映画を見ていない人にしたら、ワシはこー思いますねんって書いたら、あーそうなんかって、白紙の状態ではなくなるわな。それがまだ日本公開もしていない映画だったらなおさらね。。。

って、実はワシは中華の映画をたまに見る。DVDだったり現地でだったり。そうとう中華のエンタメが好きな人(昔ほどではないが)だったりする。

んで、11月に公開が決まった周星馳監督の『西遊記~はじまりのはじまり~ 西遊·降魔篇』ですわよ。

昨年の2月に台湾で見たわよ、んで、その時は日本語でなかったから某所で、なーんでか日本語付いたのも見たわよ。

2回も見た人間がものもーすが、この映画は周星馳の代表作『チャイニーズ・オデッセイ Part1 月光の恋(西遊記 第壹佰零壹回月光寶盒)』『 Part2 永遠の恋(西遊記 大結局之仙縁奇縁)』の続編では断じてない!!

という事です。

あたしゃ、この映画で周さんにハマったのだ。

で、だだハマりして、結局人生ちょっと曲がってしまった。

まー幸せな曲がり方なので、それはどうでもいいが。。。

てか、ワシにとったらこの『チャイニーズオデッセイ』は大事な大事な映画なのだよ。

その映画の続編を周さん監督で見れるなんて。。。と、台湾で見た『西遊』のオープニングでは涙が流れただよ。

しかーし、ストーリーが進むにつれ、「なんじゃ、この映画?」

「かえせ!ワシの涙をかえせ!!」となってしまっただよ。いや、大陸では大ヒットだから面白い映画とは思うよ。台湾でも大爆笑多かったよ。だけど、だけど、あの『チャイニーズオデッセイ」と一緒に語られるのは嫌だ!

てか、私は周星馳の女性観というのは、中2病という言葉があるが、そんな感じ。「おまえアホかっ」ていう女性観なので、辟易する所がある。それが映画に反映するので「もうええわ!!」って気になる。彼が撮る映画ってそんなんばっかり。シンチーラブ!!な時は、それもかわええーのーとなるが、少し引いた目でみると、「なんや!50才も越えてこの女性観!そりゃあー結婚もできひんわ!」となりますわよ。

それに比べて『チャイニーズオデッセイ』での、心から愛する人と思って一緒になったが、その後に他の女性に真実の愛を見つけてしまった、つて苦悩する孫悟空がなんと大人な事か。やっぱジェフ・ラウ(劉鎮偉)監督は素晴らしいわ。この監督は、ニコラス・ツェー主演で『情癲大聖』つーのがあって(日本タイトル忘れた)、この映画はSF西遊記みたいな感じだったが、やっぱラストが哀しい・切ない愛の話で涙だだ漏れでした。

まー私の中での周さんは『チャイニーズオデッセイ』で完結してしまったので、それ以上は無いし、『西遊』は彼は(共同)監督だけなので、日本公開しても見に行く事はないだろなと思う作品ですわな、ボツワナ